待望の健診結果が届く、ちゃんと受け入れよう。
尿蛋白(-)…一抹の不安解消!やっぱり疲れてたからかな。。
いえいえ、あなた、現実を直視しましょう(あなたの体より)。昨年パニック値だったコレステロールはさらに上がっていた。
心電図:要精査、y-GT値も爆上がり、血糖値:初H(正常値超)。
赤血球、血色素量、ヘマトクリット値は前回高値の左端並びだったが今回は仲良くそろって右端に並ぶ…ハイハイハイだ…-4㎏の成果は?
全くもって順調なんかじゃなかったよ、あなた(体の声)。
確実によくない方向性を認識、目を背けてはいけない。その週の土曜日に内科を受診、採尿検査は4+、これは総合病院で診てもらってください。。
今年も同封されていた受診勧奨報告書を診療所に持参、循環器内科へ紹介状を書いていただく。翌日有休をとって総合病院を受診した。
8時ー17時/昼休憩なし/9時間勤務?となった。
業務内容:検査/診察/待機(呼び出しモニターと健康豆知識モニターの確認)
次回検査をしましょう。「シンチグラフィ」という心臓への血流を診る検査で、検査内容と高額であることの説明を受ける。結果、心臓には問題なし、次に腎臓内科へ繋いでいただいた。
心臓に問題ないことが分かってよかったと思う。翌週、平日休みがあったので受診の予約を入れる。診察前に胸部エックス線とエコー検査あり。
腎臓内科初診日、検査を終え診察開始。ネフローゼ、腎生検、検査入院…自身の症状検索から得た情報と見事に合致…大正解だ。自分では落ち着いて聞くことができていたと思うがどうだろう。
その日の夕方、主治医から連絡をいただき検査日が決まった。その後は十中八九入院治療が必要、検査入院自体は5日間、そのまま入院して治療も可、期間は1ヶ月半~2ヶ月。会社をそんなに長く休むことになるなんて…自己管理失格…迷惑をかけてしまう…申し訳ない気持ちが先に立つ。
まずは報告だ。「よくないご報告があります。」上司は、体を治すことを最優先事項と、仕事の割り振り、引継ぎを瞬時に判断してくださった。私の上司は、とにかくパワフルで知識も経験も豊富である。さらに判断力・決断力・行動力・スピード、伝える力、気配り、ユーモアまでも兼ね備わった、愛溢れる素敵な人。
戻ってきた時にこの仕事はやってもらうから時期をずらすと言われ、目が有難涙にぬれる。私にできることは精一杯お支えしたいと心底思った。
こうして私は、親愛なる上司に瞬殺され病院送りになった。
感謝しかない。
心得:其の三
健康診断を受けましょう!健診結果によっては放置厳禁!!の巻