suchanのブログ

ネフローゼ症候群になって

ご安全に!【プレドニン…ステロイド治療】

2024年1月。

昨年11月下旬に風邪の症状があり耳鼻科を受診していたが、年明けからまた風邪気味。免疫力の低下は否めない。加えて右足のしびれ、冷たいものが急に凍みる感覚、座り姿勢から立ち上がり歩き出す時の鼠径部の痛み、左下瞼の痙攣などなど体調が少し気になる。

 

年末年始で食生活も乱れがち。

「規則正しい生活」の実行は言うほど簡単じゃない。

 

そしてここに来て一番気になっているのが、洗髪時の抜け毛だ。

指に絡みつき、排水溝に溜まっていく。

ドライヤーの後に洗面所に落ちた毛髪。

これまでの比ではなく、更に増えていけばもはやこれはホラー。

体毛は濃くなるのに頭髪は抜けていくのだからちょっと不思議。

 

プレドニンステロイド治療の副作用なのだと思う。

他の気になる副作用はムーンフェイス。いつも行っている美容院で事情を伝えたところ、顔周りの長さを配慮してくれた。最近では自分でも見慣れてきたこともあってか一時よりも気にならなくなった。

 

あとは不眠?私の場合は中途覚醒

必ず1時2時辺りに目が覚める。スマホで時間を確認…それで終わればいいのだがついつい…。「デジタルデトックス」が質のよい睡眠を確保することは分かっているのに…これまた簡単じゃあない。

 

プレドニンを服用するにあたり、「関節など痛みが出たら教えてください」と主治医から言われていたことを思い出した。治療を始めてからちょうど5ヶ月が経つ。

 

骨粗鬆症防止や血圧を下げる薬、感染症を防ぐ薬、コレステロールや食後血糖値を下げる薬、そして胃の荒れを防ぐ薬を継続して飲んでいる。

 

私の病気に一番有効な薬を使う、そして副作用の対処のために薬を使う。

 

コレステロール値はもともと高く、数年前にクレストールをしばらく服用していた時期があった。年齢的にも増えてくる…そんな話を耳にしていたのでどこか楽観視していたように思う。それと平行して体の痒みに悩まされ皮膚科の通院が増えた。

 

首回りの湿疹は紫外線かアクセサリーなど金属の刺激か、それとも白髪染めが刺激になったのか…体の発疹は汗?衣服の繊維?などなどその都度受診し塗り薬と飲み薬の処方を受けていた。今思えば、クレストールの副作用だったのかもしれない。

 

処方してくれた医師や薬剤師からも薬については説明があったはずだが、薬のアレルギーなど思いもよらなかった。

 

今は違う種類のコレステロールの薬を処方してもらえたおかげであの頃の皮膚科通いが嘘のように痒み知らずだ。私はスタチン系の薬が合わないらしい。

 

腎臓内科を初受診した時に、これまで飲んでいた薬について聞かれた。普段あまり薬を飲まないので考えていると、「漢方薬とか…これけっこう大事ですよ」と後に主治医となるDr.が少し強い口調で畳みかける。

 

食べ物も飲み物も、そして薬も…口にするものに無頓着ではいけない。

 

心得:其の十三

何事も一長一短、メリットだけでなくデメリットにも目を向けましょうの巻