ネフローゼ症候群の症状のひとつである浮腫。
今は着圧ソックスが手放せない。
むくみと検索すれば、原因から改善方法など情報が溢れている。
血行不良改善、血流循環、リンパ流し、筋膜リリース、体を冷やさない食べ物、温活・腸活…生活スタイルの見直しなどアプローチは実に様々。
腎臓への負担も考慮して、情報を取捨選択する。
病気の再発防止のため感染症に注意する必要があるので、退院後もマスクを着用、人混みを避け、手洗い・うがいを励行。
それでも風邪をひいた。
体温も35℃台と低い。
「寒くなると免疫力が落ちる」を痛感。
冷えは免疫力の低下やむくみの原因でもある。
高校生の時、担任の先生が「ストッキングを履いていないと減点!」とよく言っていた。女性の先輩としての忠告が残念ながら全く響かない年頃である。
なぜよくないのか、どうしてそうする必要があるのかを正しく理解すれば、行動に移せる。つまりは腑に落ちたとき…自分が納得できたらあとはやるだけ。
それは得てして必要に迫られてということが多いけど、気づけただけいい。
「冷やさないこと」そして「滞らせないこと」にフォーカスする。
昨年末、人生初となる「カイロプラクティック」の施術を受けた。
鞄をかけるのは決まって左、座り癖もある。
股関節には痛みあり、体の歪みや左右差、姿勢も気になっていたので体の構造…骨格にアプローチ!
このところ、やりたいと思ったことはやってみようのマインドが強い。
施術が終わると股関節の動きがスムーズになり、首や肩周りの可動域も増えた。足の長さも左右違っていたようで、これは骨盤矯正により解決。
骨盤が立つようになって座位が楽に取れるようにもなった。収まるべきところに収まった感じ。
そして終わった後はトイレに行きたくなる…巡っている。。
カイロプラクティックを経験して思ったこと…。
足を組んだり、片足に重心をかけて立っていたりと一見すると楽なポーズが体の歪みになっていく。
正しい姿勢でいることが苦痛と感じるなら、姿勢を保てる筋力がないか骨格のズレや歪みがあるから。
溢れる情報によれば:第1弾
「姿勢がいいいといいことだらけ!」
専門家だからできることと自分で出来ることがある。
骨格を整えることは巡り改善、そして冷え対策にも繋がると思えた。
体の変化として好転反応なるものがある。
その後、体の動きがよくなっていく。
自分でも姿勢に意識が向くようになり、椅子に座ったときは足を組むことに少し躊躇する。他にも、デスクワーク中は意識して立ち上がることや、足首やふくらはぎのストレッチをしてみたりと少しだけど変化あり。習慣にしていきたい。
ひと月後に2度目の施術を受けた。
硬いところをほぐしてもらう。今回は直後から体が軽い。
なんだか調子がいい!!
初めてリトリートを経験したあとの足取りの軽かったことを思い出す。自然に身を委ね、自分に意識を向け、多くの気づきを得られた3日間。心が軽いと体も軽くなることを体感した。
着圧ソックスの他にも寒い時期は腹巻きとレッグウォーマーがマストアイテム。
体が暖かいと心もほっこり。
溢れる情報によれば:第2弾
「体を温めるといいことだらけ!」
心も体も軽くてあたたかい状態…
そんな風にいられたら、もう最強だね。
心得:其の十九
頑張ったときは心も身体もゆるめてあげましょうの巻